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こんまりメソッドは、衣類・本・書類・小物・思い出の品の順に、自分が残したい物を選ぶ片付け方法です。部屋ごとではなく物の種類ごとに見直し、最後に残す物の置き場所を決めます。
始める前に考えたいのは、「片付いた部屋でどう過ごしたいか」。朝の支度を落ち着いてしたい、食卓で食事をしたいなど、自分にとって大切な暮らしを思い描くことが、物を選ぶ手がかりになります。
こんまりメソッドの基本は、残したい物を選ぶこと
近藤麻理恵さんの公式サイトでは、片付けに取り組むと決めること、理想の暮らしを考えること、残す物を選んでから収納すること、種類別・決められた順に進めること、ときめきを自分に問うことを基本としています。
物を一つずつ手に取り、「これからも持っていたいか」を感じてみましょう。好きな物の数を他人に合わせる必要はありません。メソッドの考え方は、KonMariの公式案内と日本語の公式案内で詳しく読めます。
片付ける順番は、衣類から思い出の品へ
まず家の中のどこに同じ種類の物があるかを確かめ、全体の量を把握します。作業場所と戻す時間も用意し、通路や寝る場所をふさがないように進めましょう。
| 順番 | 確認する物の例 | 作業時に気を付けること |
|---|---|---|
| 1.衣類 | 日常着、季節の服、コートなど | 家族の服と分け、自分の物を選ぶ。残す服の置き場も確保する |
| 2.本 | 本棚や別の部屋に置いた本 | 持てる量ずつ動かし、高く不安定に積まない |
| 3.書類 | 家庭の書類、仕事や手続きに使う紙 | 保存や提出が必要な物は先に分ける |
| 4.小物 | 文具、調理道具、日用品など | 種類を細かく分けて扱い、薬や防災用品は必要性も確認する |
| 5.思い出の品 | 写真、手紙、作品など | 持ち主の気持ちを尊重し、無理にその場で処分を決めない |
作業場所が狭いときは、同じ種類の物がどこにあるかを書き出し、通路や寝る場所をふさがない量ずつ動かしましょう。
衣類は、選んでから収納用品を考える
残した服の量が分かってから、掛ける物とたたむ物の置き場所を決めます。家にあるケースで配置を試してから買い足すと、必要な大きさを選びやすくなります。クローゼットの収納手順で出し入れしやすい置き方を確認できます。
書類は、必要な手続きと保管条件を確かめる
契約書、保証書、税務・仕事の書類などは、必要な期間や手続きが残っていないかを確認します。判断できない紙は確認待ちへ分け、発行元や担当者へ聞いてから処分しましょう。事業の帳簿や書類には種類などに応じた保存期間があるため、一律の年数で処分を決めないようにします。
取扱説明書を電子版へ置き換えるなら、自分の型番に合う内容を開けるか、必要なときに見られるかを確かめます。紙に保証書が付いている場合もあるので、型番を書き留めただけで処分しないようにしてください。
小物は種類ごとに、思い出の品は気持ちを確かめながら
小物は文具、ケーブル、調理道具などに分けると、同じ用途の物を見比べやすくなります。生活に必要な薬、補助具、防災用品などは、使う頻度や見た目だけで減らさないことが大切です。
写真や作品は、残す形も選べます。実物を保管する、飾る、写真に残すなど、自分や持ち主が納得できる方法を考えましょう。気持ちの整理が付かない物は無理に結論を出さず、見直す機会を改めて設けてかまいません。
ときめきが分からないときの考え方
まず、気に入っていると分かる物を手に取り、どこが好きかを言葉にしてみましょう。手触りが好き、使うと気分がよい、思い出を大切にしたいなど、理由は人それぞれです。
はっきり決められない物は、今後の使い道や置いておきたい理由も考えます。迷う物は保留し、気持ちが落ち着いたときに見直しましょう。家族の私物は本人の意思を聞き、共有物も相談して決めます。
手放す先と、残す物の戻す場所を決める
手放す物は、売る・譲る・自治体などの回収へ出す方法から、状態と期限に合う行き先を選びます。受付条件と回収日を確かめ、選別した袋を置く場所も用意しておきましょう。不用品の処分方法の比較で家具・家電などの出し先を探せます。
残す物には、使う場所の近くで安全に戻せる定位置を作ります。片付けた後も戻しにくい場所があれば、距離、箱の重さ、ふたの開けにくさなどを見直しましょう。必要な物の数は暮らしに合わせて変えてよく、「1つ買ったら必ず1つ捨てる」と決める必要はありません。
よくある質問
- こんまりメソッドでは、どの順番で片付けますか?
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衣類、本、書類、小物、思い出の品の順です。部屋ごとではなく物の種類ごとに量を把握し、残す物を選んでから置き場所を決めます。
- ときめかない日用品も捨てたほうがよいですか?
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生活に必要な物は、使い道や役割も確かめます。薬、防災用品、必要な書類などを気分だけで処分しないようにしましょう。迷う物は保留し、確認してから決めてかまいません。
- 全部を一度に出す場所がありません。
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通路や寝る場所をふさがないことを優先します。同じ種類の物がどこにどれだけあるかを先に確認し、扱える量で作業しましょう。重い物や大量の物を無理に動かさないようにします。
- 家族の物は自分が選んでもよいですか?
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家族の私物は本人へ聞いて決めます。共有物も相談し、何をどこで使いたいかを話し合いましょう。まず自分の物から始めると、無理なく取り組めます。
ほかの進め方も知りたいときに
保管・処分の確認先
- 環境省:衣類を長く使い、手放すときの選択肢
- 国税庁:白色申告者の帳簿・書類の保存

