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机の上を片付けたいなら、収納グッズを買う前に、今使う物だけを手元に戻すところから始めましょう。パソコン、マウス、書いている書類を置き、無理なく手を動かせる空間を確保します。
ペンは取りやすい位置、保管用の書類は別の棚へ。使う頻度に合わせて置き場所を分ければ、机を空にしなくても作業しやすくなります。
1.机の上を空け、作業に必要な物から戻す
電源を切れる機器は取扱説明書に沿って停止し、書類や文具を一度机の外へ。拭き掃除をしたら、普段の姿勢で椅子に座り、パソコン、キーボード、マウス、ノートなどを置き直します。
マウスを動かしても物に当たらず、ノートを開いて書けるかが目安です。収納ケースのために腕を縮めたり、画面へ顔を近づけたりする配置なら、ケースを別の場所へ移しましょう。
画面の高さと明るさを合わせる
厚生労働省の情報機器作業ガイドラインでは、目と画面の距離をおおむね40cm以上、画面の上端は目の高さと同じか少し下にすることを目安にしています。画面の文字サイズも調整し、体を前へ寄せなくても読める状態にしましょう。
手元が暗い、画面に窓や照明が映り込む、といった見づらさも確認します。照明やカーテンを調整し、ノートに影を落とす収納は動かします。モニター台やアームを使う場合は、対応する重さと取り付け条件を製品の説明書で確かめてください。
2.文具は使う頻度で3か所に分ける
| 使う頻度 | 置き場所の例 | 入れる物の例 |
|---|---|---|
| 毎日使う | 手が届く小さなトレーや引き出し手前 | いつも使うペン、メモ、定規 |
| ときどき使う | 引き出しの奥や近くの棚 | ホチキス、封筒、予備の付箋 |
| 予備・在庫 | 別の収納ボックス | 替え芯、未使用のノート、予備ケーブル |
引き出しは細かく仕切りすぎず、最初は「書く物」「留める物」「その他」くらいに分けてみましょう。同じ用途の物が多ければ、机で使う分だけ残して予備を別にします。
持ち物を減らす基準に迷ったら、自分に必要な物の選び方や、手放す物を決める手順も使えます。背後の棚は取り出す頻度で収納を分ける方法を応用しましょう。
3.書類は「未処理・作業中・保管」に分ける
届いた書類には、まず行き先を決めます。返信や支払いが必要な物は「未処理」、今進めている仕事は「作業中」、後で必要になる物は「保管」へ。机に置くのは、今扱っている書類を中心にします。
| 分類 | 片付け方 | 見直すタイミング |
|---|---|---|
| 未処理 | トレーを1つ用意し、期限が近い物を手前に | 仕事を終える前に次の作業と期限を確認 |
| 作業中 | 案件ごとのファイルに分ける | 作業が終わったら保管・返却・廃棄へ |
| 保管 | 内容や年度でまとめ、背表紙に名前を書く | 保存期限や用件の終了に合わせて見直す |
会社の書類は勤務先の保管・廃棄ルールに従います。税務や契約に関わる書類も、種類によって残す期間や原本の扱いが違うため、捨てる前に担当者へ確認を。スマホで撮っただけで原本を処分しないようにしましょう。
自宅では、保証書を購入記録とまとめる、学校の提出物に期限を付けるなど、使う場面で分けると探しやすくなります。不要になった個人情報入りの紙は、そのまま見える状態で捨てず、勤務先や自治体の案内に合った方法で処分してください。
4.ケーブルは用途を表示し、電源コードを束ねて使わない
ケーブルには「モニター」「スマホ」などの名前を付けると、抜き差しするたびにたどらずに済みます。使わない予備は接続せず、引き出しの小分け袋へ。毎日使う端子は、手が届く位置にクリップなどで置き場所を作ります。
使用中の電源コードや延長コードは、束ねたり、きつく巻いたりしないでください。熱がこもったり、コードが傷んだりする原因になります。机や椅子の脚で踏まない位置へ通し、プラグのほこりも点検します。
トレーやケーブルボックスを使う場合は、製品の取扱説明書に沿って設置し、電源タップやACアダプターを詰め込まないようにします。差し込む機器の合計消費電力が、タップの上限を超えないことも確認しましょう。
5.終業時に、翌日の作業場所を作る
仕事を終える前に、使った文具を戻し、明日使う書類を1つのファイルへ。未処理トレーは無理に空にするより、次に何をするかと期限を決めておきます。
ダイニングテーブルで働くなら、仕事道具を持ち運べるボックスにまとめると片付けやすくなります。会社の情報が入った物は、家族や来客が触れない保管場所も確保しましょう。椅子を引く場所と足元は空けて、次の日も座りやすい状態へ戻します。
収納グッズを買う前に測る3か所
- 引き出しの内寸:幅・奥行き・高さを測り、開閉の邪魔にならないケースを選ぶ。
- 机の下:椅子を引く範囲と足を動かす範囲を確保してから、ワゴンなどの置き場を決める。
- 取り付け部分:クランプ式の台やトレーは、天板の厚さ・形状・耐荷重と製品の適合条件を合わせる。
よくある質問
- 机の上は何も置かない方がよいですか?
-
必要な物までしまう必要はありません。画面を見る、マウスを動かす、ノートを書く動きを先に確保し、毎日使う文具を取りやすい場所へ置きましょう。
- 仕事の書類をスキャンしたら原本を捨ててよいですか?
-
会社の保管ルールや書類ごとの保存条件を確認してから判断します。スマホで撮影しただけで原本を処分せず、経理や文書管理の担当者に扱いを聞いてください。
- ケーブルをまとめてもすぐに散らかります。
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毎日抜き差しする物と予備を分け、端子に置き場所を作りましょう。使用中の電源コードや延長コードは束ねず、踏んだり挟んだりしない位置へ通します。
- 収納ケースを増やしても机が狭いままです。
-
今使わない文具や保管書類を、机以外へ移してみましょう。ケースの大きさより先に、作業中に必要な物の量を絞るのが出発点です。
参考・確認先
- 厚生労働省:情報機器作業のガイドライン/事務所衛生基準規則
- NITE:プラグ・コード・コンセントの事故を防ぐ注意点・電源コードを束ねて使う危険性
- 事業用書類の保管:国税庁法人の帳簿書類の保存/電子帳簿保存法施行規則

